Renkei日記 - 八十島法律事務所

2011-10-27 Thu

高橋源一郎  「一億三千万人のための小説教室」  岩波新書


 少なからぬ費用と時間を費やして小説を読むわけですが、実は、小説とは何ぞや、一体何のために読むのかと改めて問われると、即答することはなかなか難しいものです。単なる暇つぶしと言うのもなんですし。
 並み居る小説家の中でも、小説とはなんぞやという問題について意識的に文章を書いている小説家である高橋氏の小説教室です。私も250円を払って(すみません)受講してみました。
 いわく「小説は書くものじぁない、つかまえるものだ」、「世界が全く違うように見えるまで、待つ」、「小説をつかまえるためには、こっちからも歩いていかなければならない。」、「小説を、あかんぼうがははおやのしゃべることばをまねするように、まねる」。
 う〜ん。「知っている」ということと、「ほんとうに知っている」ということとはまるで違うのです。こういうことは、小説のことを「ほんとうに知っている」からこそ書けるんでしょうね。

2011-10-27 Thu 17:00 | 古本

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