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2013-06-24 Mon
井上多喜三郎「多喜さん詩集」 (亀鳴屋) 平成25年3月23日刊
井上は、1902年滋賀県近江八幡市で呉服屋の長男として生まれ、生涯衣服の行商を生業とした人でした。昭和20年に43歳で応召され、その年敗戦を迎え、ウラジオストックなどで約1年半、収容所で抑留生活を経験しています。このときセメント袋のはじをメモ帳にして、詩を書いては褌に秘し、帰国後「浦塩詩集」を刊行しています。
彼は昭和41年4月に交通事故で亡くなりますが、戦前モダニズム詩人として出発し、生涯詩作を続けました。「詩は私の宗教」というのをモットーにしていたそうです。
未発表遺稿から
偶
おもいだしたような営みだが
ときには女房が
曲がった腰をのばして
こえを上げることがある
私もついつりこまれて
老年を忘れたりするのだが
愛はさりげなく
そのぐるりをとり巻いていた
2013-06-24 Mon 19:36 | 新刊本
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