-
徳岡孝夫 「五衰の...
[2014-07-17] -
伊藤茂次詩集 「な...
[2014-07-17] -
天野忠 「春の帽子...
[2014-07-01] -
天野忠 「木漏れ日...
[2014-07-01] -
天野忠詩集「その他...
[2014-07-01]
-
徳岡孝夫 「五衰の...
- 2014年07月
- 2014年06月
- 2014年04月
- 2014年03月
- 2014年02月
- 2014年01月
- 2013年12月
- 2013年11月
- 2013年10月
- 2013年09月
- 2013年08月
- 2013年07月
- 2013年06月
- 2013年05月
- 2013年04月
- 2013年03月
- 2013年02月
- 2013年01月
- 2012年12月
- 2012年11月
- 2012年10月
- 2012年09月
- 2012年08月
- 2012年07月
- 2012年06月
- 2012年05月
- 2012年04月
- 2012年03月
- 2012年02月
- 2012年01月
- 2011年12月
- 2011年11月
- 2011年10月
- 2011年09月
- 2011年08月
- 2011年07月
- 2011年06月
- 2011年05月
- 2011年04月
- 2011年03月
2014-03-25 Tue
木山捷平 「角帯兵児帯」 (三月書房) 昭和43年1月25日刊
木山の、主として晩年に書かれたエッセイ集です。タイトルになっている角帯兵児帯という一文は、「帯を後に結んでおくと、ついそのまま寝てしまい、眼がさめた時、帯の結び目が背骨にストレスをおこして、神経痛がおこりがち」であるから、「日本の男はすべからく帯は前結びにするように」という新工夫はないものであろうかと嘆きます。また、隣近所では一軒のこらず泥棒にやられているのに、自分の家には入られたことがないことを嘆いて、「だから私は近頃では夜も昼も玄関に鍵をかけないで、焼酎の四合瓶を一本用意して、来たら一緒に飲もうと心ひそかに待ち受けているのであるが、それでも泥棒はなかなか入って来ないのである。」ととぼけたことを書いています。
この本の終わりに「敗戦直後満州で作った歌」が載せられています。その中の一首に
幼な児に自刃をしへし友とのむ真昼の酒の腹にしむかも
というのがあります。この友というのは、詩人の逸見猶吉のことです
2014-03-25 Tue 19:46 | 古本
TOP | 1-1/1件表示 1/1ページ : [ 1 ]
八十島法律事務所
〒060-0042
札幌市中央区大通西10丁目
〒060-0042
札幌市中央区大通西10丁目
●地下鉄東西線「西11丁目駅」下車
3番出口直結 南大通ビル9階
●市電「中央区駅前」停留所より
徒歩約2分
●近隣に有料駐車場有り