Renkei日記 - 八十島法律事務所

2012-10-11 Thu

吉田一穂 「未來者」 (青磁社) 昭和23年3月31日刊


一穂が50歳のときに出したもので、すべて旧作で編まれています。戦争中は、主に童話を書いて糊口を凌いでいたようです。
 序には、「これは�辰伐罎譴箸燐�話である。つねに意識の暗室で混沌に點火し、虚無の潰蝕と偶然の骰子から、表現體へ分離する自我確立の、自由な精�辰燭襪戮�ところに、わが生涯の詩の志があり、而して我れまだ詩に關する限り、自らのシステムに坐して無限の寂實と面してゐる。」と書いています。
 この力強さは、おそらく戦争が終わったことへの喜びなんでしょうか。

2012-10-11 Thu 17:37 | 古本

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